新規上場申請のための有価証券報告書
(Ⅰの部)
ナレッジスイート株式会社
2017/11/08 17:58:44/17358828_ナレッジスイート株式会社_有価証券届出書(新規公開)
目次
頁
表紙
第一部 企業情報 ……… 1
第1 企業の概況 ……… 1
1.主要な経営指標等の推移 ……… 1
2.沿革 ……… 3
3.事業の内容 ……… 5
4.関係会社の状況 ……… 8
5.従業員の状況 ……… 8
第2 事業の状況 ……… 9
1.業績等の概要 ……… 9
2.生産、受注及び販売の状況 ……… 11
3.対処すべき課題 ……… 12
4.事業等のリスク ……… 13
5.経営上の重要な契約等 ……… 15
6.研究開発活動 ……… 15
7.財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 ……… 16
第3 設備の状況 ……… 19
1.設備投資等の概要 ……… 19
2.主要な設備の状況 ……… 19
3.設備の新設、除却等の計画 ……… 19
第4 提出会社の状況 ……… 21
1.株式等の状況 ……… 21
2.自己株式の取得等の状況 ……… 41
3.配当政策 ……… 41
4.株価の推移 ……… 41
5.役員の状況 ……… 42
6.コーポレート・ガバナンスの状況等 ……… 45
第5 経理の状況 ……… 51
1.財務諸表等 ……… 52
(1)財務諸表 ……… 52
(2)主な資産及び負債の内容 ……… 92
(3)その他 ……… 94
第6 提出会社の株式事務の概要 ……… 99
第7 提出会社の参考情報 ……… 100
1.提出会社の親会社等の情報 ……… 100
2.その他の参考情報 ……… 100
第二部 提出会社の保証会社等の情報 ……… 101
第三部 特別情報 ……… 102
第1 連動子会社の最近の財務諸表 ……… 102
頁
第四部 株式公開情報 ……… 103
第1 特別利害関係者等の株式等の移動状況 ……… 103
第2 第三者割当等の概況 ……… 104
1.第三者割当等による株式等の発行の内容 ……… 104
2.取得者の概況 ……… 106
3.取得者の株式等の移動状況 ……… 110
第3 株主の状況 ……… 111
[監査報告書] 巻末
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【表紙】
【提出書類】 新規上場申請のための有価証券報告書(Ⅰの部)
【提出先】 株式会社東京証券取引所 代表取締役社長 宮原 幸一郎 殿
【提出日】 平成29年11月13日
【会社名】 ナレッジスイート株式会社
【英訳名】 KnowledgeSuite Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 稲葉 雄一
【本店の所在の場所】 東京都港区海岸三丁目9番15号
【電話番号】 03-5440-2088
【事務連絡者氏名】 取締役コーポレートビジネスユニット長 柳沢 貴志
【最寄りの連絡場所】 東京都港区海岸三丁目9番15号
【電話番号】 03-5440-2088
【事務連絡者氏名】 取締役コーポレートビジネスユニット長 柳沢 貴志
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
回次 第6期 第7期 第8期 第9期 第10期
決算年月 平成24年9月 平成25年9月 平成26年9月 平成27年9月 平成28年9月 売上高 (千円) 253,258 332,321 480,169 528,714 588,542 経常利益又は経常損失(△) (千円) △168,270 △118,394 28,242 24,488 △14,362 当期純利益又は当期純損失(△) (千円) △208,829 △107,656 26,710 22,531 △101,231
持分法を適用した場合の投資利益 (千円) - - - - -
資本金 (千円) 267,200 376,820 376,820 376,820 376,820 発行済株式総数 (株) 8,860 10,687 10,687 10,687 10,687 純資産額 (千円) 177,460 289,044 318,292 340,965 239,734 総資産額 (千円) 363,371 434,621 452,471 441,169 399,383 1株当たり純資産額 (円) 20,029.43 27,046.38 29,318.39 159.46 112.10 1株当たり配当額
(円)
- - - - -
(うち1株当たり中間配当額) (-) (-) (-) (-) (-) 1株当たり当期純利益金額又は1株
当たり当期純損失金額(△)
(円) △23,569.90 △10,808.84 2,499.39 10.54 △47.36 潜在株式調整後1株当たり当期純利
益金額
(円) - - - - -
自己資本比率 (%) 48.8 66.5 70.3 77.3 60.0
自己資本利益率 (%) - - 8.8 6.8 -
株価収益率 (倍) - - - - -
配当性向 (%) - - - - -
営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) - - - 88,470 61,026 投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) - - - △65,942 △114,381 財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) - - - △25,802 51,413 現金及び現金同等物の期末残高 (千円) - - - 129,356 127,415 従業員数
(名)
33 34 35 41 46
(外、平均臨時雇用者数) (-) (-) (1) (-) (1)
(注)1.当社は連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移については記 載しておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.第6期における当期純損失の計上は、主に事業規模拡大に伴う本社移転及びクラウドサービスに係るソフト ウエア開発によるものであります。
4.第7期における当期純損失の計上は、主にクラウドサービスに係るソフトウエア開発によるものでありま す。
5.第8期の黒字化は、主にクラウドサービスに係る売上が堅調に推移したことによるものであります。 6.第9期における当期純利益の前期比減少は、主に原価率の上昇及び人材採用関連費用の増加によるものであ
ります。
7.第10期における経常損失の計上は、事業拡大に伴う人件費等、及び事業譲受によるのれん償却費、業務委託 費の増加によるものであります。また、当期純損失の計上は、主にソフトウエアの一部について減損処理を したことによるものであります。
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8.持分法を適用した場合の投資利益については、関連会社が存在していないため記載しておりません。 9.1株当たり配当額及び配当性向については、配当を実施していないため、記載しておりません。
10.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式は存在するものの、当社株式は非上場であ り、期中平均株価が把握できないため記載しておりません。
11.第6期、第7期及び第10期の自己資本利益率については、当期純損失を計上しているため記載しておりませ ん。
12.株価収益率については、当社株式が非上場であるため記載しておりません。
13.第6期、第7期及び第8期については、キャッシュ・フロー計算書を作成しておりませんので、キャッシ ュ・フローに係る各項目については記載しておりません。
14.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(派遣社員、パートタイマー)は、年間の平均人員を( )外数 で記載しております。
15.第9期及び第10期の財務諸表については、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38 年大蔵省令第59号)に基づき作成しており、株式会社東京証券取引所の「有価証券上場規程」第211条第6 項の規定に基づき、有限責任監査法人トーマツの監査を受けております。
なお、第6期、第7期及び第8期については、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭 和38年大蔵省令第59号)に基づき作成しているものの、株式会社東京証券取引所の「有価証券上場規程」第 211条第6項の規定に基づく有限責任監査法人トーマツの監査を受けておりません。
16.当社は、平成29年9月15日開催の取締役会決議に基づき、平成29年10月5日付で普通株式1株につき200株 の割合で株式分割を行っておりますが、第9期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資 産額及び1株当たり当期純利益金額又は1株当たり当期純損失金額(△)を算定しております
17.平成29年10月5日付で普通株式1株につき200株の株式分割を行っております。
そこで、東京証券取引所自主規制法人(現 日本取引所自主規制法人)の引受担当者宛通知「『新規上場申 請のための有価証券報告書(Ⅰの部)』の作成上の留意点について」(平成24年8月21日付東証上審第133 号)に基づき、第6期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して算出した場合の1株当たり指標の推移を 参考までに掲げると、以下のとおりとなります。
なお、第6期、第7期及び第8期の数値(1株当たり配当額についてはすべての数値)については、有限責 任監査法人トーマツの監査を受けておりません。
回次 第6期 第7期 第8期 第9期 第10期
決算年月 平成24年9月 平成25年9月 平成26年9月 平成27年9月 平成28年9月 1株当たり純資産額 (円) 100.15 135.23 146.59 159.46 112.10 1株当たり当期純利益金額又は1株
当たり当期純損失金額(△)
(円) △117.85 △54.04 12.50 10.54 △47.36 潜在株式調整後1株当たり当期純利
益金額
(円) - - - - -
1株当たり配当額
(円)
- (-)
- (-)
- (-)
- (-)
- (-)
(うち1株当たり中間配当額)
2【沿革】
平成18年10月、代表取締役社長である稲葉雄一は、法人向けクラウドサービス開発及び販売を目的として、ブラン ドダイアログ株式会社を設立いたしました。また、平成19年6月、次世代型ソリューション開発及び販売を目的とし て、100%子会社の株式会社グリッディを設立いたしました。その後、平成20年2月に株式会社グリッディとの合併 を経て平成26年3月にナレッジスイート株式会社に社名を変更し、現在に至っております。
当社設立後の沿革は、以下の通りであります。
年月 概要
平成18年10月 法人向けクラウドサービス開発及び販売を目的として、ブランドダイアログ株式会社設立(本 社 東京都世田谷区 資本金990万円)
平成19年6月 次世代型ソリューション開発及び販売を目的として、100%子会社の株式会社グリッディ設立
(資本金900万円)
平成20年2月 株式会社グリッディとの合併に伴い、東京都中央区築地に全機能の集約を目的に本社移転 平成20年4月 JIS Q 15001(プライバシーマーク)認証取得(登録番号 第10822852号)
平成20年12月 ISO/IEC 27001認証取得(認証機関 財団法人日本科学技術連盟)(認証登録番号 JUSE-IR- 154)
平成21年2月 利用料無料のクラウド・グループウェア『GRIDY(グリッディ)』提供開始 平成21年12月 本社を東京都中央区湊に移転
平成22年1月 統合SFA(※1)/CRM(※2)クラウドサービス『KnowledgeSuite(ナレッジスイー ト)』提供開始
平成22年6月 ASP・SaaS(※3)安全・信頼性情報開示認定制度の認定を取得(認定機関 一般財団法人マル チメディア振興センター)(登録番号 第0101-1006号)
平成23年8月 KDDI株式会社より「KDDI KnowledgeSuite」提供開始 平成24年3月 本社を東京都港区赤坂に移転
平成24年12月 スターティア株式会社より「Digit@link KnowledgeSuite」提供開始
平成26年3月 本社を東京都港区海岸に移転し、社名を「ナレッジスイート株式会社」に変更
平成26年5月 GPS位置情報モバイルSFA(※1)クラウドサービス「GEOCRM(ジオシーアールエ ム)」提供開始
平成27年10月 マーケティングマッシュアップクローラー『DRS API(ディーアールエス エーピーアイ)』提 供開始
平成28年1月 ジェイズ・コミュニケーション株式会社よりクラウドサービス販売事業を譲受 平成28年3月 スターティア株式会社よりクラウドサービス販売事業を譲受
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※1 SFA
営業のプロセスや進捗状況を管理し、営業活動を効率化するためのシステムであり、Sales Force Automationの略であります。情報共有や分析を行うことで、これまで営業担当者が個人個人で行ってきた 営業活動から組織的な営業活動が可能となります。
※2 CRM
顧客を個客として、継続的な取引を目的とした顧客中心主義の経営マネジメント、またはマーケティング 手法であり、Customer Relationship Managementの略であります。インターネットの普及とIT技術の成 果により、すべてのやり取りの一元管理が可能になり、顧客と1対1の関係から、満足度・安心度向上と 収益性を築くために行うものです。CRMを導入することで、企業と顧客双方がメリットを得ることが可 能となります。
※3 ASP・SaaS
事業者がアプリケーションソフトをデータセンターや自社施設のサーバーに保有する一方、企業などの利 用者は、主にインターネットやVPN(仮想私設通信網)を経由して事業者のサーバーに接続し、アプリケ ーションソフトをサービスとして利用するものです。
また、利用者は、ライセンス(使用権)を買い取らず、料金を利用量や期間に応じて事業者へ支払う形を とるものです。
ASPは、Application Service Provider(=アプリケーションサービス提供事業者)の略語。 SaaSは、Software as a Service(=サービスとしてのソフトウエア)の略語。
3【事業の内容】
当社では、「Change The Business~中小企業のビジネスを変え、日本経済の活性化に貢献する~」を経営理念に 掲げ、日本経済を支える中小企業が常に時代をリードするビジネスを展開し、収益力を高めることで、日本経済の更 なる発展と活性化に貢献する為のサービスを、ユーザーファーストの姿勢で運営しております。
また、当社は「企業内に眠るビッグデータを可視化させ、生涯その企業において知識の変化に対応した脳の記憶補 助装置」を開発することを企業ビジョンとし、社員が持つ知識や経験を共有することで、営業活動における効率化を 目的としたクラウドサービスの開発及び販売を主たる事業としております。
なお、当社の事業は「法人向けクラウドサービス/ソリューション事業」の単一のセグメントであり、営業活動の 可視化、営業活動の自動化を目指す法人向けマルチテナント型クラウドサービスとして開発した統合型営業・マーケ ティング支援クラウドサービスの開発・販売、また、中堅・中小企業の営業・マーケティング課題を解決支援する導 入コンサルティング、クラウドインテグレーション、WEBマーケティング支援からなるソリューションサービスの 2つのサービスを軸に事業を展開しております。
(1)クラウドサービス
クラウドサービスは、売り切り型のオンプレミス(パッケージソフトウエア)販売モデルと異なり、顧客企業 に、常に最新のアプリケーションを提供するものであります。
当社のクラウドサービスは、主にビジネスに必要なCRM/SFAを軸にグループウェア、マーケティングオー トメーション、名刺管理サービスなどが全て連携統合された、中堅・中小企業向けの営業・マーケティング支援ア プリケーションをクラウドにて提供しております。主に法人営業向け企業における販売活動を、潜在顧客の発掘
(コンタクト)から、見込み客(リード)の獲得、見込み客の育成、該当担当者へのアプローチ、商談、案件化、 解決策提案、受注といった一連のマーケティング・営業プロセスを個別定義し、各プロセスで効率化、標準化する ための業務改善を支援する、個別最適化されたアプリケーションをオールインワンで提供しております。
顧客企業のニーズをタイムリーにサービスに反映させることにより、平成22年のリリース以来、着実に顧客企業 数を伸ばして参りました。また、ユーザー数無制限かつ蓄積データ量に応じて月額利用料が変動する、「ユーザー 数無制限/蓄積型ストレージモデル」を採用することで、顧客企業の成長に応じて利用料が増加する料金設定とな っており、主として次の2つのアプリケーションを提供しております。
〔KnowledgeSuite(ナレッジスイート)〕
ナレッジスイートは、営業活動における商談管理のためのSFA(Sales Force Automation)及び顧客管理のた めのCRM(Customer Relationship Management)、社内コミュニケーション活性化の為のグループウェアをシー ムレスに統合したクラウド型統合ビジネスアプリケーションであり、次の特長があります。
① 営業活動の可視化
ナレッジスイートは、登録された営業先担当者、商談、営業報告(営業日報)、スケジュール、ファイル 等、顧客企業に関連するすべての情報を時系列に紐づけ、可視化することを可能にします。
また、営業フェーズ、受注見込み、次に取るべき営業活動及び複数の担当者で進行している営業案件をメン バー全員がリアルタイムに状況把握することができること、営業報告(営業日報)とスケジュールの連携にお ける当社独自の技術(特許第6097428号 発明名称:報告書作成支援システム)等により、効率的かつ戦略的 な営業活動を展開することが可能となります。
② どこまでもつながる
ナレッジスイートは、プロジェクトによってつながる社内外の企業の垣根を超えた安全な情報共有を実現 し、プロジェクトの業務効率を大幅に向上させることを可能にします。
また、SFAアプリケーションやCRMアプリケーションなど実装されているアプリケーションはすべて連 動しており、1画面で操作することで効率的な運用が可能となります。
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〔GEOCRM(ジオシーアールエム)〕
ジオシーアールエムは、地図上に顧客情報、訪問予定、報告などを蓄積し、営業活動を支援するモバイル顧客管 理クラウドサービスであり、国内外における多くの特許技術が組み込まれており、受注見込み度に応じて地図上に 識別表示され、ナレッジスイートと連携可能な顧客育成のためのGPS位置情報を活用したモバイルCRMクラウ ドサービスであり、次の特長があります。
① 顧客との関係性を可視化
ジオシーアールエムは、ヒアリングを通じて更新された顧客情報をもとに、営業すべき顧客の表示・非表示 や、アイコンの色分けを行うことで、顧客の状態を様々な角度から地図上で可視化し、顧客を効率的に知るこ とができます。
② 勤怠管理
ジオシーアールエムは、緯度経度補正技術(特許第5617027号 発明名称:情報管理システム及び情報管理 プログラム)により、場所を正確に記録し、また、スマートデバイスが圏外でも記録可能(特許第5571858号 発明名称:活動管理用無線通信端末及びプログラム)なため、直行・直帰などの多い営業担当者の勤怠管理が 容易になります。
(2)ソリューションサービス
ソリューションサービスは、主に当社のクラウドサービスを利用する企業や代理店を通じた企業の営業及びマー ケティング課題を解決するサービスであります。
クラウドサービスの開発・マーケティングを通じて得たノウハウ、経験をもとに次の3つのサービスを提供して おります。
〔導入コンサルティング〕
導入コンサルティングサービスは、主としてクラウドサービス導入企業に対して、運用定着を目的とした初期設 定、操作方法の教育及びデータ項目の設計支援等の導入時の運用定着サービスを提供しております。
〔クラウドインテグレーション〕
クラウドインテグレーションサービスは、主に当社のクラウドサービスを利用する企業(代理店を通じた企業を 含む)に対して、企業のシステム課題を解決する目的として、クラウドを活用した統合アプリケーション開発、及 びクラウドサービスの開発請負を行っております。
〔WEBマーケティング支援〕
WEBマーケティング支援サービスは、当社がこれまで培ってきた見込み客獲得のためのマーケティング活動実 績と長年広告業界でマーケティング支援に携わってきた人員のノウハウ(主に見込み客(リード)獲得を目的とし たマーケティング手法)をもとに、企業のWEBマーケティング活動を支援するサービスを提供しております。
※クラウドサービスとソリューションサービスとのシナジーについて
当社のクラウドサービスは、毎月のサービス利用料を積み上げて継続的な収益を長期的かつ、安定的に確保でき る収益構造(ストック売上)となっております。
一方、ソリューションサービスは、前述したとおり、顧客企業の課題解決のニーズから収益機会が生まれるた め、安定的な収益機会が生まれにくい収益構造(フロー売上)となっております。
両者の収益構造は異なりますが、自社クラウドサービスの開発・マーケティングを通じて得たノウハウ、経験が 顧客に対するソリューションサービスの品質向上及び案件引き合いに貢献していることや、ソリューションサービ スの導入コンサルティングがクラウドサービスの長期継続利用を促進していること等から、両者はシナジー効果を 発揮する事業構造となっております。
■事業系統図
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4【関係会社の状況】
名称 住所
資本金
(百万円)
主要な事業の 内容
議決権の所 有割合又は 被所有割合
(%)
関係内容
(その他の関係会社) KDDI株式会社 ※
東京都新宿区 141,852 電気通信事業
被所有 16.4
当社サービスの販売 役員の兼任
※ 有価証券報告書を提出しております。
(注)KDDI株式会社は、平成28年9月期においては、その他の関係会社に該当しておりましたが、平成29年9月12 日付で資本提携契約及び役員派遣受入を解消し、本書提出日現在においては、その他の関係会社ではなくなって おります。
5【従業員の状況】
(1)提出会社の状況
平成29年10月31日現在
従業員数(名) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)
49(1) 33.7 2.2 4,475
部門の名称 従業員数(名)
CRMビジネスユニット 42(1)
コーポレートビジネスユニット 6(-)
内部監査担当 1(-)
合計 49(1)
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(派遣社員、パートタイマー)は、最近1年間の平均人員を
( )外数で記載しております。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3.当社の事業は、法人向けクラウドサービス/ソリューション事業の単一セグメントであるため、部門別従業 員数を記載しております。
(2)労働組合の状況
労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。
第2【事業の状況】
1【業績等の概要】
(1)業績
第10期事業年度(自 平成27年10月1日 至 平成28年9月30日)
当事業年度におけるわが国経済は、消費税引き上げが先送り判断されるなど国内の景況感に回復の兆しが見られ ない中、急激な円高の影響により企業収益の悪化が懸念されるなど国内市場は不透明な状況が続いております。ま た、海外景気の下振れ等が引き続き景気を下押しするリスクになっていることなどから、依然として先行きの不透 明な状況が続いております。
当社が属するIT/ソフトウエア業界においては、「クラウドファースト」をキーワードに企業におけるクラウ ド利用が一般化し、IaaS/PaaS(※1)市場の拡大によってITインフラ調達が安価かつ容易になり、ク ラウドネイティブのサービスを提供するSaaS専業ベンダーの台頭によって、パッケージ製品からの移行需要や パッケージ製品の導入が進まなかった中堅・中小企業向け市場の開拓が広がり、今後も市場拡大が見込まれており ます。(「ソフトウエアビジネス新市場 2016年版(上巻)」株式会社富士キメラ総研)
このような経営環境のもと、当社は、「企業内に眠るビッグデータを可視化させ、生涯その企業において知識の 変化に対応した脳の記憶補助装置」と定義するクラウドビジネスアプリケーションの開発・提供により一層、経営 資源を集中し、ストック型ビジネスモデルによる売上、利益の増大を図るべく、当事業年度は、以下の施策を重点 的に取り組んでまいりました。
※1 IaaS/PaaS
IaaS(イアース)とは、Infrastructure as a Serviceの略で、CPUやメモリなどのハードウエアや、サー バやネットワークなどのITインフラを、インターネット上にある仮想システム内で提供するサービスで す。
PaaS(パース)とは Platform as a Service の略で、アプリケーションを実行するためのプラットフォ ームをインターネットを介して提供するサービスです。
① 製品・サービス開発の強化
現在の主力クラウドサービスである「ナレッジスイート」では、継続的なバージョンアップを行い、平成28年 4月にはAPIによるデータ連携、Google Appsカレンダー連携機能、認証連携機能を提供開始し、 他クラウドサービス間の連携を強化しました。
② マーケティング及びダイレクトセールス体制強化
当社のマーケティング活動によって得た見込み客に対する受注率の向上、直販強化によるストック利益率の向 上を図るため、平成28年1月において、当社の主力販売パートナーであり、資本業務提携関係にあるジェイズ・ コミュニケーション株式会社、及び平成28年3月において、当社のOEMパートナーであり、資本業務提携関係 にあるスターティア株式会社から事業を譲受けました。
③ 独自の技術開発(特許取得)を活用した新製品・サービスの開発
当社は、これまで培ってきた技術ノウハウをベースに研究開発してきたWEBクロール技術(ホームページの 情報を自動でデータベース化する技術)の製品・サービス化を進めてまいりました。具体的には、SFA/CR M導入企業の見込み客管理の課題を解決するため、顧客企業が営業活動で得られる見込み顧客情報(名刺情報や ホームーページからの問い合わせ情報)に、従業員数、資本金、企業マイナンバー等最新の企業情報を付与する サービスであります。このサービスを平成27年10月に「DRS API」としてリリースいたしました。(特許 第5571858号 発明名称:活動管理用無線通信端末及びプログラム)
また、平成27年10月より、独自の技術と新たなスキームを取り入れた携帯電話電波状況ログを収集するビッグ データビジネスを開始しました。
さらに、平成28年3月に国内特許「特許第5901824号 発明名称:顔認証システム及び顔認証プログラム」、 平成28年5月「特許第5933085号 発明名称:情報収集システム及び情報管理システム」を取得し、競争優位性 の高い独自のテクノロジーを活用し、より一層イノベーティブなソフトウエア開発に注力し、平成28年7月には GPS位置情報連動型ビジネスチャットアプリ「DiSCUS(ディスカス)」の新サービス構想を発表しまし た。
一方で、クラウドサービスの拡販に向けたマーケティング活動による広告宣伝、及び製品・サービスの開発体 制、直販体制の強化、及び今後の事業拡大を見据えた組織体制強化のための人材採用等の先行投資を積極的に実施 いたしました。
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これらの結果、当事業年度の業績は、売上高は588,542千円(前事業年度比11.3%増)、営業損失は10,085千円
(前事業年度は営業利益24,314千円)、経常損失は14,362千円(前事業年度は経常利益24,488千円)、当期純損失 は101,231千円(前事業年度は当期純利益22,531千円)となりました。
なお、当社は法人向けクラウドサービス/ソリューション事業の単一セグメントであるため、主なサービス別に ついて以下に記載しております。
(クラウドサービス)
当サービスにおいては、中堅・中小企業におけるグループウェア、SFAをはじめとしたクラウド型CRM市場 の拡大に伴い、当サービスの価格優位性、自社のマーケティング活動の強化、資本業務提携関係にあるスターティ ア株式会社及びジェイズ・コミュニケーション株式会社からの事業の譲受による取引顧客数の増加、及び両社から の営業人員の受け入れと営業体制変更による販売力強化を行い、主力クラウドサービス「ナレッジスイート」の受 注が順調に推移し、当事業年度における売上高は429,581千円(前年同期比23.3%増)となりました。
(ソリューションサービス)
当サービスにおいては、クラウドサービス「ナレッジスイート」の利用数増に伴う新規導入コンサルティング案 件、及びWEBマーケティング支援をはじめとした既存取引先からの継続案件の受注は順調に推移したものの、クラ ウドインテグレーション案件の受注が先送りになった結果、当事業年度における売上高は158,960千円(前年同期 比11.8%減)となりました。
第11期第3四半期累計期間(自 平成28年10月1日 至 平成29年6月30日)
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新興国の成長鈍化や米国新政権の今後の政策への懸念など、先行 きは依然として不透明感はあるものの、企業収益や雇用環境に改善がみられ緩やかな回復基調を持続しておりま す。
当社が属するIT/ソフトウエア業界では、企業におけるクラウド利用が一般化したことで、オンプレミス(パ ッケージソフトウエア)からクラウドへの移行が急速に加速しております。また、クラウドネイティブのサービス を提供するSaaS専業ベンダーの増加に伴い、パッケージ製品からの移行需要やパッケージ品の導入が進まなか った中堅・中小企業向け市場の開拓が広がり、当社製品・サービスを展開するSFA/CRM市場につきまして も、クラウドサービスの需要拡大を背景に堅調に推移いたしました。
このような状況下において、当社は、「企業内に眠るビッグデータを可視化させ、生涯その企業において知識の 変化に対応した脳の記憶補助装置」と定義する中堅・中小企業向けSFA/CRMクラウドサービスの製品強化に 注力し、顧客ニーズに即した新機能をリリースしてまいりました。また、クラウドサービス拡販に向け、機能強化 のPR、展示会・セミナーの開催、及び全国の中堅・中小企業に対応するためエリア制を敷いた効率的な販売体制 構築を図り、クラウドサービス導入社数の拡大に注力してまいりました。
一方、当第3四半期累計期間においては、さらなる成長に向けた営業・開発体制の拡充や上場準備に伴う費用が 増加しております。
以上の結果、当第3四半期累計期間の当社の売上高は583,202千円、営業利益は114,059千円、経常利益は 114,159千円、四半期純利益は99,731千円となりました。
なお、当社は法人向けクラウドサービス/ソリューション事業の単一セグメントであるため、セグメント情報と の関連についての記載はしておりません。サービス別の売上高の概況は以下のとおりです。
(クラウドサービス)
当サービスにおいては、引き続き、中堅・中小企業におけるグループウェア、SFAをはじめとしたクラウド型 CRM市場の拡大に伴い、当サービスの価格優位性、自社のマーケティング活動、及び直販体制の強化に伴い、主 力のクラウドサービス「ナレッジスイート」の受注が順調に推移し、当第3四半期累計期間における売上高は 368,233千円となりました。
(ソリューションサービス)
当サービスにおいては、前期に引き続き導入コンサルティングの新規受注、及びクラウドインテグレーション、 WEBマーケティング支援の新規案件の受注が堅調に推移した結果、当第3四半期累計期間における売上高は214,969 千円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
第10期事業年度(自 平成27年10月1日 至 平成28年9月30日)
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、売上債権の増加、ソフトウエアの開発及 び事業の譲受による支出等により減少したため、長期借入れによる収入等があったものの、前事業年度末に比べ 1,941千円減少し、当事業年度末の残高は127,415千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、61,026千円となりました。主な増加要因は、減価償却費78,590千円、ソフトウ エア等の減損による減損損失86,579千円、主な減少要因は、税引前当期純損失100,941千円、事業規模拡大に伴う 売上債権の増加額14,853千円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、114,381千円となりました。主な減少要因は、無形固定資産の取得による支出 58,705千円及び事業譲受による支出55,000千円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、51,413千円となりました。主な増加要因は、長期借入れによる収入80,000千 円、主な減少要因は、長期借入金の返済による支出26,295千円であります。
2【生産、受注及び販売の状況】
(1)生産実績
当社の事業は、提供するサービスの性格上、生産実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。
(2)受注状況
当社は受託販売を行っておりますが、受注から販売までの期間が短いため、記載を省略しております。
(3)販売実績
第10期事業年度及び第11期第3四半期累計期間の販売実績をサービス別に示しますと、次の通りであります。な お、当社は、法人向けクラウドサービス/ソリューション事業の単一セグメントであるため、サービス別に記載し ております。
サービスの名称
第10期事業年度
(自 平成27年10月1日 至 平成28年9月30日)
第11期第3四半期累計期間
(自 平成28年10月1日 至 平成29年6月30日) 販売高(千円) 前年同期比(%) 販売高(千円)
クラウドサービス 429,581 123.3 368,233
ソリューションサービス 158,960 88.2 214,969
合計 588,542 111.3 583,202
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.最近2事業年度及び第11期第3四半期累計期間の主な相手先の販売実績および当該販売実績の総販売実績に 対する割合は次の通りであります。
相手先
第9期事業年度
(自 平成26年10月1日 至 平成27年9月30日)
第10期事業年度
(自 平成27年10月1日 至 平成28年9月30日)
第11期第3四半期累計期間
(自 平成28年10月1日 至 平成29年6月30日) 販売高(千円) 割合(%) 販売高(千円) 割合(%) 販売高(千円) 割合(%) KDDI株式会社 229,824 43.5 230,909 39.2 199,781 34.3 株式会社電通アイソバー 45,386 8.6 80,917 13.7 121,452 20.8 株式会社電通 52,947 10.0 51,268 8.7 35,103 6.0
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3【対処すべき課題】
当社が対処すべき主要な課題は、以下の項目と認識しております。 (1)人材の確保と育成
当社は、顧客企業のニーズをタイムリーに製品・サービスに反映させることで、当社が提供するサービスの差別 化を図ってまいりました。将来にわたり顧客企業から支持されるには、問題解決力の高い社員による質の高い技術 開発体制の構築が重要であると認識しております。当社は、即戦力としての中途採用と中長期的な事業拡大に不可 欠な新卒採用による採用活動を積極的に進めてまいります。また、優秀な人材の確保及び維持のために、福利厚生 の充実やストック・オプション制度の運用、従業員への教育研修などを積極的に進めてまいります。
(2)事業環境及び市場に関する課題
当社を取り巻くSFA/CRM業界は、技術革新が目覚ましく競合他社の参入の可能性や技術の均衡化による更 なる競争激化の可能性があります。今後、急速な技術革新や企画・開発力を強大に持つ会社の台頭などにより、当 社の競争力や優位性を保つことが困難となる可能性があります。当社は、市場動向を見据えた迅速な対応、顧客企 業のニーズをタイムリーに製品・サービスに反映させる技術開発力、営業力強化及び販売代理店との連携強化によ って、市場のニーズを的確にとらえることで差別化を図ってまいります。
(3)コーポレート・ガバナンス体制及び内部管理体制に関する課題
当社が継続的な成長を続けることができる企業体質の確立に向けて、コーポレート・ガバナンスの更なる強化と 内部管理体制の強化が重要な経営課題の一つであると認識しております。コーポレート・ガバナンスに関しては、 その強化への取り組みを推進し、株主、従業員、取引先等全てのステークホルダーに対して経営の適切性、健全性 を最大限に発揮して参ります。また、内部管理体制については、業務運営上のリスクを把握してリスク管理を適切 に行うこと、定期的な内部監査の実施によるモニタリング機能の強化などにより、業務の効率化とリスク最小化を 追求し、内部統制の強化を進めてまいります。
(4)品質管理力の強化
顧客企業に継続的に当社サービスをご利用いただくためには、当社で汲み取ったお客様のニーズを実際のサービ スに反映するとともに、満足して利用して頂ける品質で提供することが求められ、高い品質管理体制の構築が重要 であると認識しております。
このため、当社の製品・サービスをお客様に提供するまでのすべての制作工程について、品質のチェックを更に 強化するとともに、継続的に改善を行い高品質なサービスを提供できる仕組みを構築してまいります。
(5)「ナレッジスイート」の認知度向上
当社は、当社が提供する主力クラウドサービス「ナレッジスイート」をご利用する顧客企業数を増加させること が、当社の安定成長にとって重要であると認識しております。このため、既にご利用されている顧客企業の満足度 向上を図ると同時に、WEBページの不断の改善、各種イベントや広告展開等をとおして、「ナレッジスイート」 の認知度の向上に努めております。
(6)当サービスの安定的なシステム稼動
当社サービスは、クラウド上で運営しており、顧客企業に快適に利用して頂くためには、システムを安定的に稼 動させつつ、不具合等が発生した場合に速やかに解決する必要があります。当社は、顧客企業に当社サービスを安 心してご利用いただけるよう、顧客企業のデータは、世界最大のデータセンター事業者Equinix社の日本法 人であるエクイニクス・ジャパン株式会社が運営する強固なデータセンターで管理しております。
4【事業等のリスク】
本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性がある 事項には以下のようなものが挙げられます。また、必ずしもそのようなリスク要因に該当しない事項につきまして も、投資家の投資判断上、重要であると考えられる事項につきましては、これらのリスク発生の可能性を十分認識し た上で発生の回避及び本項以外の記載事項を慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。
なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであり、将来において発生の可能 性がある全てのリスクを網羅したものではありません。
(1)人材確保、教育及び育成について
当社が継続して事業拡大を進めていくには、優れた技術を持つだけでなく、当社のビジョンに共感し、共に事業 を推進する向上心を持った人材を確保及び育成していくことが重要であると考えております。
しかしながら、事業拡大に応じた人材の確保及び育成が計画通りに進まない場合や、有能な人材の流出が生じた 場合には、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
(2)クラウドサービスについて
現在、クラウドサービスにおいては、SFA/CRMベンダーやクラウドインテグレーターなど数多くの競合が 存在しております。
当社は、これまで培ってきたノウハウを活用するとともに、顧客企業のニーズへの対応や新たなサービスの開発 に注力いたしますが、画期的なサービスを提供する競合他社や参入企業等との競争が激化し、当社の優位性が損な われた場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
(3)ソリューションサービスについて
ソリューションサービスは、クラウドサービスに比べ高収益ではありますが、競合する企業も多く、安定して新 規の受注がとれるものではありません。また、既存の顧客企業や特定の販売代理店への依存度が高く、当社の計画 通りに受注が確保されているわけではありません。
そのため、当社の今後の事業計画の展開が期待どおりにならなかった場合、想定外の費用が発生することによ り、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
(4)技術革新への対応について
当社のクラウドサービスは、技術革新のスピードが非常に速く、新たなクラウドサービスが日々生み出されてお ります。その技術発展や新たなクラウドサービスによりSFA/CRM事業の拡大は今後も予想されます。
当社においては、エンジニアの採用・育成等を通じて新たな技術の習得に注力しておりますが、当社の技術対応 への遅れや設備投資などのコストの増加により、全サービス利用企業のサービスは継続されますが、翌年以降の当 社の販売及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
(5)情報ネットワークについて
当社は、インターネットを介したクラウドサービスの提供を行っております。安定したサービスの提供を行うた め、日頃からサーバーの負荷分散や定期的なバックアップ、サーバーの稼動状況の監視を行い、トラブル等の未然 防止を図っております。
しかしながら、急激なアクセス過多や自然災害、事故などにより当社サービスの提供に障害が発生した場合に は、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
(6)特定の取引先への依存度が高いことについて
当社のクラウドサービスは、直接販売による顧客企業への提供の他、OEM提供を通じて他社ブランドとしてお 客様へ提供する間接販売も行っております。主なOEM提供先がKDDI株式会社であるため、同社への依存度は 高くなっております。そのため、同社の事業戦略の変更、手数料率の変更、契約の終了や中止等が生じた際、当社 事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
また、当社のソリューションサービスは、直接販売による顧客企業への提供の他、代理店を介した間接販売も行 っております。主な代理店が株式会社電通、電通アイソバー株式会社等、電通グループであるため、同グループへ の依存度は高くなっております。そのため、同グループの事業戦略の変更、手数料率の変更、契約の終了や中止等 が生じた際、当社事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
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(7)特定の人物への依存について
当社の創業者であり代表取締役である稲葉雄一は、当社の強みである事業の創出やノウハウを蓄積しており、事 業の推進において重要な役割を果たしております。
当社は、同氏に過度に依存しない経営体制の構築を目指し、幹部人材の育成及び強化を進めております。しかし ながら、何らかの理由により同氏が当社の業務執行ができない事態となった場合には、当社の業績に重要な影響を 及ぼす可能性があります。
(8)内部管理体制について
当社は、企業価値の継続的かつ安定的な増大を図るためにはコーポレート・ガバナンスが有効に機能することが 不可欠であり、同時に適切な内部管理体制の構築が必要であると認識しております。
当社では、内部監査や内部統制報告制度への対応、さらには法令や社内規程等の遵守の徹底を行っております が、事業の急速な拡大により、十分な内部管理体制の構築が追いつかない事態が生じる場合には適切な業務運営が 困難となり、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
(9)情報管理体制について
当社が提供するクラウドサービスにおいては、顧客企業に関する情報から個人情報まで膨大な情報を取り扱って おります。これらの情報資産を漏洩リスクから回避し、安全に管理していることが当社の使命であるという考えの もと、当社は全社的な取り組みとして平成20年4月にプライバシーマークの認定(登録番号 第10822852号)及び 平成20年12月に情報マネジメントシステム(ISO/IEC 27001)の認証(登録番号 JUSE-IR-154)を取得し、情報資 産の保護に万全を尽くすとともに、情報システムの有効性、効率性、機密性の確保を図っております。しかしなが ら、何らかの理由により個人情報を含む重要情報資産が外部に漏洩するような場合には、当社の社会的信用の失 墜、損害賠償請求の発生等により事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
(10)情報セキュリティについて
当社のコンピュータおよびネットワークシステムは、適切なセキュリティ対策を講じて外部からの不正アクセス などを回避するよう努めております。
しかしながら、各サービスへの急激なアクセス増加に伴う負荷や自然災害等に起因するデータセンターへの電力 供給の停止等、予測不可能な要因によってシステムが停止した場合や、コンピュータ・ウイルスやハッカーの侵入 によりシステム障害が生じた場合には、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
(11)新株予約権の行使による株式価値の希薄化について
当社は、当社取締役、監査役、従業員に対するインセンティブの目的で新株予約権を付与しております。また、 一部社外協力者に対しても継続的な協力関係の維持のため新株予約権を付与しております。
これらの新株予約権が行使された場合、当社株式が新たに発行され、保有株式の株式価値が希薄化する可能性が あります。
なお、本書提出日時点における新株予約権による潜在株式数は168,000株であり、株式総数2,305,400株(潜在株 式を含む)の7.29%に相当しております。
(12)資金使途について
当社の公募増資による資金調達の使途は、主としてクラウドサービスの開発に係る人件費、採用費、本社移転等 に充当する予定であります。
しかしながら、事業環境の変化に対応するために調達資金が計画通り使用されない可能性があります。また、計 画通り使用された場合でも、当初想定した効果を得られず、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性がありま す。
(13)訴訟について
現時点で、当社は損害賠償を請求されている事実や訴訟を提起されている事実はありません。当社は、法令違反 となるような行為を防止するための内部管理体制を構築するとともに、取引先、従業員その他第三者との関係にお いて、訴訟リスクを低減するよう努めております。
しかしながら、取引先との取引に何らかの問題が生じた場合には、これらに起因する損害賠償を請求される、あ るいは訴訟を提起されるリスクがあり、損害賠償の金額、訴訟の内容及び結果によっては、当社の社会的信用、財 政状態及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
(14)税務上の繰越欠損金について
当社は、平成28年9月期末において、多額の税務上の繰越欠損金を有しております。今後、当社の業績が順調に 推移し、繰越欠損金が解消された場合には、通常の税率に基づいて法人税、住民税及び事業税が計上されることと なり、当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性があります。
(15)知的財産権について
当社は、クラウドサービスにおけるアプリケーション、ビジネスモデルに関する特許権、実用新案権、またはサ ービスに係る商標権等の知的財産権の調査等は可能な限り対応しておりますが、第三者の知的財産権を完全に把握 することは困難であり、当社が認識せず他社の知的財産権を侵害してしまう可能性は残されます。本書提出日現在 まで当社では事業に関連した特許その他知的財産権に関わる訴訟を提起されたことはありません。
しかしながら、将来、当社の事業に関連した特許その他の知的財産権が第三者にて成立した場合、当社の業績、 財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(16)法的規制について
当社は、事業上の特性および必要性から、電気通信事業者の届出(届出番号 A-23-12220)をしており、「電気 通信事業法」の適用を受けております。また、当社が提供するクラウドサービスは、顧客企業より個人情報を含む 情報資産を預かっており「個人情報の保護に関する法律」に準拠した適法かつ慎重な取扱が要求されます。
当社は、法令等を遵守するために必要なコンプライアンス体制の構築及び維持に努めており、クラウドサービス の利用規約の整備等を行っておりますが、法律改正等により当社の整備状況に不足が生じ、または当社が受ける規 制や責任の範囲が拡大した場合、その後の事業及び業績に影響を与える可能性があります。
5【経営上の重要な契約等】
当社が製品提供している契約
相手先の名称 相手先の所在地 契約品目
契約 締結日
契約内容 契約期間
KDDI株式会社 東京都新宿区
当社クラウドサ ービス
平成23 年7月 29日
当社サービスの OEM卸提供
平成29年7月29日か ら平成30年7月28日 まで。以降1年ごと の自動更新。
当社は、平成28年1月26日開催の取締役会において、ジェイズ・コミュニケーション株式会社より、「クラウドサ ービス販売事業」を譲受することを決議し、平成28年1月27日付で事業譲渡契約を締結し、平成28年1月31日に譲受 しております。また、平成28年1月26日開催の取締役会において、スターティア株式会社より、「クラウドサービス 販売事業」を譲受することを決議し、平成28年1月29日付で事業譲渡契約を締結し、平成28年3月31日に譲受してお ります。
本件に関する詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(企業結合 等関係)」に記載のとおりであります。
6【研究開発活動】
第10期事業年度(自 平成27年10月1日 至 平成28年9月30日)
当社の主力サービスである「ナレッジスイート」は、潜在顧客の発掘から受注まで、一連の業務プロセスを可視 化、高度化、最適化、自動化するツールとなっており、日本独特の法人営業の商習慣(顧客開拓営業、顧客深耕営 業、ルート営業)に最適化されたサービスであります。
当社は、顧客企業のニーズをもとに適時、機能強化を図っておりますが、そのニーズに応えるため、AI(人工知 能)テクノロジーをはじめとした最新の技術を調査研究しております。その研究開発費として、3,431千円を計上し ております。
なお、当社は、法人向けクラウドサービス/ソリューション事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に 関連付けた記載を行っておりません。
第11期第3四半期累計期間(自 平成28年10月1日 至 平成29年6月30日)
当第3四半期累計期間における研究開発活動金額は4,784千円であります。なお、当第3四半期累計期間において は、前事業年度に引き続き顧客企業のニーズをもとに適時、機能強化を図っておりますが、そのニーズに応えるた め、AI(人工知能)テクノロジーをはじめとした最新の技術を調査研究しております。
なお、当社は、法人向けクラウドサービス/ソリューション事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に 関連付けた記載を行っておりません。
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7【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中における将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。 (1)重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。こ の財務諸表の作成にあたり、見積りが必要な事項につきましては、合理的な基準に基づき会計上の見積りを行って おります。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 重要な会計方 針」に記載しております。
(2)財政状態の分析
第10期事業年度(自 平成27年10月1日 至 平成28年9月30日)
(資産の部)
当事業年度末における資産合計は399,383千円となり、前事業年度末に比べ41,786千円減少しました。流動資産 は16,956千円増加の223,229千円となりました。主な要因は、売掛金20,997千円の増加と受取手形6,144千円の減少 によるものであります。
また、固定資産は、58,742千円減少の176,153千円となりました。主な要因は、事業譲受に係るのれん49,000千 円の増加及びソフトウエア開発に係るソフトウエア56,205千円の増加とソフトウエアの減損処理に係るソフトウエ ア86,574千円の減少及び減価償却費の計上78,590千円によるものであります。
(負債の部)
当事業年度末における負債合計は159,648千円となり、前事業年度末に比べ59,444千円増加しました。流動負債 は5,028千円増加の76,807千円となりました。主な要因は、本社オフィス備品の老朽化に伴う消耗品等の仕入れ代 金に係る未払金15,833千円の増加と未払消費税等8,013千円の減少によるものであります。
また、固定負債の残高は54,416千円増加の82,840千円となりました。主な要因は、長期借入金53,556千円の増加 によるものであります。
(純資産の部)
当事業年度末における純資産合計は239,734千円となり、前事業年度末に比べ101,231千円減少しました。 減少の主な要因は、当期純損失の計上に伴う利益剰余金101,231千円の減少によるものであります。
第11期第3四半期累計期間(自 平成28年10月1日 至 平成29年6月30日)
(資産の部)
当第3四半期会計期間末の資産合計は517,838千円となり、前事業年度末に比べ118,455千円の増加となりまし た。これは、主に売上の増加に伴う売上債権の回収等により現金及び預金が118,670千円の増加等によるものであ ります。
(負債の部)
当第3四半期会計期間末の負債合計は178,514千円となり、前事業年度末に比べ18,865千円の増加となりまし た。これは、主に未払法人税等の16,103千円及び未払消費税等14,754千円の増加等によるものであります。
(純資産の部)
当第3四半期会計期間末の純資産合計は339,323千円となり、前事業年度末に比べ99,589千円の増加となりまし た。これは、主に四半期純利益の計上により利益剰余金99,731千円の増加によるものであります。
(3)経営成績の分析
第10期事業年度(自 平成27年10月1日 至 平成28年9月30日)
当事業年度の経営成績は、「第2 事業の状況 1業績等の概要 (1)業績」に記載しておりますが、その主な 要因は次の通りです。
(売上高)
当事業年度の売上高は588,542千円となり、前事業年度に比べ59,827千円増加しました。
売上高増加の主な要因は、クラウドサービスに係る売上高81,084千円の増加とソリューションサービスに係る売 上高21,256千円の減少によるものであります。
(売上総利益)
当事業年度の売上総利益は318,287千円となり、前事業年度に比べ38,251千円増加しました。
売上総利益増加の主な要因は、クラウドサービスに係る売上高増加とソリューションサービスに係る外注費の減 少によるものです。
(販売費及び一般管理費、営業損失)
当事業年度の販売費及び一般管理費は328,372千円となり、前事業年度に比べ72,651千円増加しました。 販売費及び一般管理費増加の主な要因は、事業規模拡大に伴う人件費等、及び事業譲受によるのれん償却費、業 務委託費の増加によるものであります。
この結果、営業損失は10,085千円(前事業年度は営業利益24,314千円)となりました。
(経常損失)
当事業年度において、営業外収益が160千円、営業外費用が4,437千円発生しております。この結果、経常損失は 14,362千円(前事業年度は経常利益24,488千円)となりました。
(当期純損失)
当事業年度において、ソフトウエアの一部について減損処理をしたことにより、特別損失が86,579千円発生して おります。この結果、当期純損失は101,231千円(前事業年度は当期純利益22,531千円)となりました。
第11期第3四半期累計期間(自 平成28年10月1日 至 平成29年6月30日)
(売上高)
当第3四半期累計期間の売上高は583,202千円となりました。
主な要因は、ソリューションサービスの売上が堅調に推移したことによるものです。
(売上総利益)
当第3四半期累計期間の売上総利益は、394,946千円となりました。 主な要因は、ソフトウエア減価償却費が減少したことによるものです。
(販売費及び一般管理費、営業損益)
当第3四半期累計期間の販売費及び一般管理費は、280,886千円となりました。
主な要因は、上場準備に係る支払い報酬費、従業員採用費、人員増加による人件費の増加によるものです。 この結果、営業利益が114,059千円となりました。
(経常利益)
当第3四半期累計期間において、営業外収益が1,593千円、営業外費用が1,493千円発生しております。この結 果、経常利益は、114,159千円となりました。
(四半期純利益)
当第3四半期累計期間の四半期純利益は、法人税等14,427千円の計上により、99,731千円となりました。
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(4)キャッシュ・フロー状況の分析
第10期事業年度(自 平成27年10月1日 至 平成28年9月30日)
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、売上債権の増加、ソフトウエアの開発及 び事業譲受による支出等により減少したため、長期借入れによる収入等があったものの、前事業年度末に比べ 1,941千円減少し、当事業年度末の残高は127,415千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、61,026千円となりました。主な増加要因は、減価償却費78,590千円、ソフトウ エア等の減損による減損損失86,579千円、主な減少要因は、税引前当期純損失100,941千円、事業規模拡大に伴う 売上債権の増加額14,853千円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、114,381千円となりました。主な減少要因は、無形固定資産の取得による支出 58,705千円及び事業譲受による支出55,000千円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、51,413千円となりました。主な増加要因は、長期借入れによる収入80,000千 円、主な減少要因は、長期借入金の返済による支出26,295千円であります。
(5)経営戦略の現状と見通し
当社は、企業ビジョンである「脳の記憶補助装置を開発する会社」として、平成22年より法人向けマルチテナン ト型クラウドとして開発した統合型SFA/CRM「ナレッジスイート」を中心としたクラウドサービスと、営 業・マーケティング課題を解決支援する導入コンサルティング、クラウドインテグレーション、WEBマーケティ ング支援のソリューションサービスの2つのサービスを軸に事業を拡大してまいりました。
今後も、企業のIT投資は、オンプレミス(パッケージソフトウエア)からクラウドへの移行が進み、当社のタ ーゲットである中堅・中小企業も営業・マーケティング課題を解決するクラウドニーズが加速すると考えておりま す。
そのような事業環境の中で、当社は、引き続き成長市場であるクラウドCRM市場の中堅・中小企業をターゲッ トとし、競争優位性の高いSFAをはじめとしたクラウドサービスの機能強化に積極的な投資を行い、これまで以 上に効率的なマーケティング・セールス活動を通じて、クラウドサービスの顧客数を広げ、安定した収益基盤の構 築と市場シェア拡大を図ってまいります。
(6)経営者の問題意識と今後の方針について
当社は、創業時より培った技術力とマーケティング力を駆使したクラウドサービスを通じて、「社員の知識やノ ウハウを可視化」させ、「変化し続ける生きた会社資産」作りを自動化することを企業ビジョンに掲げ、中堅・中 小企業の業務課題を「脳の記憶補助装置」で解決するクラウドテクノロジーカンパニーという理念のもと、事業を 展開しております。
当社が今後も持続的に成長するためには、事業拡大の原動力となる人材を確保していくとともに、開発体制及び 販売体制を継続的に強化していくことが重要であると認識しています。そのため、「脳の記憶補助装置を開発する 会社」として、優秀な人材の採用と教育研修を充実させ、顧客ニーズを満たす製品・サービスを継続的に提供する 体制強化を進め、更なる企業価値の向上を目指してまいります。